歯科用CTのメリット

最近、歯科医院でも目にするようになってきたのが、歯科用のCT(コンピューター断層撮影) です。歯科用CTの特徴は、座ったままで撮影できること、撮影時間が短いこと、被曝量が少ないことなどがあるといいます。

むし歯などの診断ではX線(レントゲン)検査をするのが一般的ですが、レントゲンでは根尖病変の広がりまで写すことは困難だと考えられているそうです。一方、歯科用CTであれば、病巣を確認して確実な治療ができるのも不可能ではないようです。歯科用CTは主に神経や根の治療に用いられていますが、親知らずの抜歯やインプラントを入れる時の診断にも使われています。

歯の神経である歯髄を取る抜髄という治療をした時は、他の治療よりも痛みが残りやすいです。神経を取る治療をするときは、歯の根の先端「根尖部

で切ります。この時、切断部に小さな傷ができてしまうため、傷が治るまでは痛みが残ってしまう可能性もあるようです。歯の神経を保護する「覆髄」をしたときも、神経に炎症を引き起こし、痛くなるおそれがあります。したがって、抜髄や覆髄の治療を施す時は、多くの歯科医は治療後に痛みが残ることを予測して痛み止めなどを処方します。もし、痛み止めなどを処方してもらえなかった場合は、歯科医に痛みが出ないか確認して必要であれば処方してもらえるようにお願いしたほうがいいでしょう。また、治療から数日たっても痛みが続くようなケースには注意が必要です。何らかの原因で炎症が続いていることも考えられ、その場合は再治療になることもあるので、担当の歯科医に相談しましょう。