むし歯と歯並び

歯並びがあまり良くない場合、歯ブラシが届かずに磨き残しが出てしまうことが考えられます。そのため、歯並びが良くない人はむし歯になるリスクが高まるといわれています。しかし、どのくらい虫歯になりやすいのかは、具体的にはわかっていません。

歯並びは千差万別ですので、どこに磨き残しが出やすいか、歯垢がたまりやすいかなどを学び、その人にあった磨き方で歯磨きをすることが重要です。

デンタルフロスや歯間ブラシの使い方も知っておくと良いかもしれません。ちゃんとした歯みがきと、定期的なクリーニングをしていれば、多少は歯並びが悪くてもむし歯を予防することは不可能ではないはずです。

また、むし歯になりやすいという理由で、矯正治療をすすめる歯科医もいます。実際に、矯正をしたことで、むし歯になりにくくなった人もいるそうですので、矯正治療がむし歯の予防に有効である可能性はあると思います。

歯科医院で矯正治療をすすめられた時は、将来的に自分が虫歯になるリスクや矯正治療におけるメリットなどを確認しておきましょう。また治療中のケアや、メンテナンスの方法なども聞いて、セカンドオピニオンも受けると良いと思います。

妊娠すると女性ホルモンの影響でむし歯になりやすくなるというエピソードがありますが、女性ホルモンによってむし歯になることは、基本的にはないと専門家は話しています。ただ、妊娠とむし歯は全く無関係ではないようです。つわりなどがあると、歯ブラシを口に入れることや歯みがき粉のにおいが苦手になり、歯みがきをしにくくなるためです。